クルマの動力はガソリンエンジンに始まり、1997年には日本で初のハイブリッドカー「トヨタ・プリウス」が誕生し、今ではガソリンエンジンとモーターのハイブリッドが当たり前になっています。
日本国内では2035年までに新車で販売されるクルマは電動化することを目指しており、世界的には2050年にカーボンニュートラルの達成を目標としています。
そのため、これからの時代はモーターのみで走る電気自動車(EV)が主流となっていくでしょう。そこで今回は、すでに発売されているオススメの電気自動車をご紹介したいと思います。
豊富になった国産メーカーの電気自動車

世の中の多くの人が認識している国産メーカーの市販電気自動車第一号となる日産・リーフが登場したのは2010年。そこから10年という月日が流れ、国産メーカーから数多くの電気自動車が登場しました。
10年前は航続距離が短いとか、充電インフラが不足しているなど、さまざまな問題がありましたが、今では東京-大阪間を走れるほどの電気自動車も登場し、ショッピングモールでも気軽に充電できるようになっています。
電気自動車はもう、身近なものになってきているのです。
HONDA・e
ホンダ初となる電気自動車「HONDA・e」が発表されたのは2020年8月27日で、発売は10月30日でした。
全長が4mにも満たないコンパクトなボディは街中で走らせるにはちょうどいいサイズで、デザインも丸目ヘッドライトを採用しかわいらしさ満点です。
インパネは全面液晶ディスプレイを採用し、近未来感がハンパありません。駆動方式は珍しいRRタイプですが、走行中の違和感も全く感じさせない安定の走りを実現しています。
日産・e-NV200
市販電気自動車を産んだ日産が送り出す「日産・e-NV200」。商用タイプのワゴンでたくさんの荷物を積んで走りたい人にはオススメです。
搭載される40kWhのバッテリーは、非常時に電源として使用することも可能なので、万が一の時にも安心です。
マツダ・MX-30 EV
マツダが初めて世に送り出す市販電気自動車「MX-30 EV」。2021年1月28日に発売されたばかりの最新電気自動車です。
先行して発売されたハイブリッドモデルと同様のエクステリア・インテリアを採用し、フリースタイルドアと呼ばれる観音開きのドアは乗り降りがとてもしやすく好評です。モダンなスタイルのMX-30 EVはオシャレ好きの人にオススメの電気自動車です。
三菱・i-MiEV(アイ・ミーブ)
日産・リーフとほぼ同時期の2010年4月1日に市販化された三菱の電気自動車「i-MiEV(アイ・ミーブ)」。2018年4月の一部改良で全長が85mm長くなり小型車扱いとなりましたが、今回紹介する電気自動車の中では一番小さく、ほぼ軽自動車並みです。
価格は300万円を超えてしまいますが、これなら運転が苦手な女性でも、街中を気軽に運転できるので、お買い物にでかけるのが楽しくなります。
電気自動車を安全に走らせるために

これからさらに電気自動車の車種は多くなってくるでしょう。その電気自動車を安全に走らせるためには、夜の道を照らしてくれるヘッドライトのお手入れに気を付けてください。
現代のクルマのヘッドライトは経年劣化で黄ばみが発生し、暗くなってしまいます。そこでオススメのアイテムは「CarZoot」のヘッドライト 黄ばみ除去です。
日本製で、プロショップでも愛用されるほどの本物です。オススメの電気自動車を手にしたら、こちらも手に入れてください。