皆さん、ご自分で所有、または身近な方の後ろ側のナンバープレートを外そうとしてみてください。そう、絶対外れないんです。外れたとしても、何かしら壊さないと無理ですよね?前のナンバープレートはボルト外すだけで簡単に外れるのに、なぜ後ろはこんなことになっているのでしょうか?今回はこの内容を調査しました。
ナンバープレートの封印が持つ意味は?

もちろん、何の意味もなく外れなくなっているわけではありません。いくつか理由があり、非常に大切なことであることもわかりました。

封印とは?
原則として、車両後部のナンバープレートの左側に取り付けが定められています。形状は、ナンバープレートを固定しているボルトの上に覆いかぶさるような形になっているアルミ製のキャップのようなものです。
いつ付く?
運輸支局(ナンバープレートを発行している組織)による正式な検査と登録処理を受けたのち「ナンバープレートを所得した車輛にのみつけられる」最終的な証明の意味合いを持ちます。裏を返せば、「封印」のない車両は行われるべき処理が未処理の不正な車両ということになり、公道での走行はできません。
目的
冒頭でも話した通り、「封印」を外そうとすると、何かしら壊れる部分が出てきます。ということは、盗難の際にナンバーを取り外されてしまうことの予防になります。盗難車両の探索はナンバー追跡が重要ですからね。最近では前のナンバープレート用の盗難防止ロックボルトなんかもあります。
盗難車両や意図的に取り外していない場合でも、取り締まりの対象になってしまうので注意してください。(違反点数2点/・罰則/6か月以内の懲役または30万円以下の罰金)
軽自動車にはついていない?

「うちの車付いてないんだけど大丈夫?」なんて方も見えるかもしれませんが、もしかして”軽自動車”ではありませんか?実は軽自動車は封印の着用義務は無いのです。同じ車なのになんでなんだろうと違和感を覚えますが、これにも理由があります。
ついていない理由は?
封印の着用義務がある車両のナンバープレートは「自動車登録番号標」、軽自動車は「車両番号標」と呼ばれます。日本人は自動車を「資産」ととらえる人が多く、封印は資産としての車の所有権を確定するという側面があります。なので、ナンバープレートが簡単に外せないように封印がなされているわけです。
鋭い目つきを取り戻せ!
CarZOOT”Head Light Restoration”を紹介!

車の印象を大きく変える”ヘッドライト”ですが、購入当初はピカピカで透明感もしっかりあったのではないでしょうか?しかし、日々の紫外線や雨風の厳しい環境でさらされたヘッドライトのユニットは樹脂でできているため、どうしても黄ばみや白モヤといった劣化が進みます。どれだけ高級車でも、ヘッドライトがくすんでいると、大きく印象を損なってしまいます。
そこで紹介するのが、CarZOOT”Head Light Restoration”です。この商品は、劣化したヘッドライトを磨き上げることで、新車時のような透明感が取り戻せる商品です。
施工は、①硬く絞ったタオルでヘッドライトを拭き上げ②専用タオルにクリーナーを取る③黄ばみ・くすみが取れるまで磨く④コーティングを専用スポンジに取る⑤全体になじませる⑥専用タオルで拭き上げるとなっています。
この商品の良いところは、施工に必要なものは全てキットに付属されており、いらない出費が一切かからないことと、詳細な施工マニュアルのおかげでプロ並みの施工が初心者でも可能なことです。
この商品の詳細はこちら
まとめ
今回は、ナンバープレートの「封印」の調査を行いました。非常に大切なものなのはご理解いただけたかと思うので、絶対に外さないでくださいね。あと、付いてなくて焦った方。軽自動車は着用義務がないのでご確認ください。最後に紹介したCarZOOT”Head Light Restoration”もぜひチェックしてみてください。

外したら違反になるため気を付けましょう!