いすゞ自動車の気になるニュースが舞い込んできました!ディーゼル型のトラックエンジンになりますが、自社で製造するのではなく外部から調達する方向でまとめているそうなのです。
なぜ、いすゞはエンジンを外部調達することになったのでしょうか?その理由を徹底解説します。
いすゞによるエンジンの外部調達関連情報をご紹介!
いすゞによるディーゼル型のトラックエンジンの外部調達関連の情報を深読みします。なぜ自社での製造を断念したのでしょうか?
ニュースの概要
いすゞ自動車は収録であるディーゼル型トラックのエンジンを2021年中にアメリカのエンジン大手であるカミンズから供給を受けることで合意がされたとのことです。
そもそもトラックの性能を左右することになるのがエンジンです。したがって通常は自社で開発及び生産をすることになります。不具合があったときなども原因究明がしやすいなどのメリットもあります。そんな中、いすゞはエンジン供給という新たなチャレンジをすることに。
ただ、すべてのエンジンを供給に頼るわけではないようです。排気量であるとか馬力が比較的大きな中型トラックの一部の車種については、カミンズで開発されたエンジンを搭載させるとのこと。そしてそのエンジンを搭載した車種は2021年中に販売が始められることもわかっています。
一方でいすゞもカミンズにエンジンを提供する話が出てきています。いすゞの主力の一つである小型トラック向けエンジンです。まだ合意されているわけではありませんが、検討段階に入っているとのこと。
なぜ外部調達することになったのか?
いすゞがエンジンの外部提供を受ける理由として考えられるのが、エンジンの研究開発にかかるコストカットでしょう。いすゞでは、年間で数十億円ほどコストが掛かっています。現在自動車業界では電動車などの次世代車などの開発が進みつつあります。しかし自社でエンジンを開発すると、そちらに予算が回せません。そこでエンジンの研究開発費をカットし、その分を次世代車の開発へ振り分けるそうです。
いすゞがなぜそこまで次世代車に力を入れるかというと、そもそもトラック業界の脱炭素化の動きは遅れています。しかしトラックの電動化も急務となっており、今開発しなければ遅れを取ることになります。そこでスウェーデンのボルボであるとかホンダなどとタッグを組んで研究開発を行っています。ただ予算が少ないとそちらの連携もうまくいかなくなります。
電動車開発への予算の捻出が、エンジンの外部調達の目的なのです。
ダイムラーのEV化にも注目
いすゞが意識しているのはダイムラーです。
ダイムラーは、2039年までにトラックとバスのすべての新型車をヨーロッパや日本、そして北米でCO2ニュートラル化する目標を発表しています。
またEVトラックおよびEVバスも2022年までに投入する計画も発表しているほどです。
環境性能の高い車を求める会社も増えています。いすゞとしても、ダイムラーに先を越されるわけには行きません。そこで予算を増額し、強化する策に出たわけです。
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