悠々自適の旅を堪能できると人気の車中泊ですが、47都道府県それぞれにおすすめスポットは異なるものです。今回は牡蠣や宮島で有名な広島県のオススメ車中泊スポットをご紹介します。また、車中泊に役立つアイテムもご紹介しますのでぜひ御覧ください。では早速見ていきましょう。
広島県でのおすすめ車中泊スポット

広島県でのおすすめ車中泊スポットをご紹介します。ここでは全て紹介することはできませんが、広島県内には道の駅が18箇所存在しています。瀬戸内海側から山中までかなり幅広く点在しているので、道の駅めぐりをするだけでも、充実した旅路となること間違いなしです。
道の駅:豊平どんぐり村
広島県山県郡北広島町都志見2609に位置する豊平どんぐり村。広島県から島根県へ抜ける道程にある道の駅です。村という名前のとおり、周辺施設一式でひとつの集落を形成しているような雰囲気で、売店のみならず運動公園やスタジアム、野外ステージまで併設されています。
なかでも、どんぐり庵そば道場では、地元豊平産のそば粉そば打ち体験が可能です。また、周辺には日帰り利用可能な温泉施設『龍頭の湯』を併設していますので、車中泊に適したスポットとなっています。
周辺にはテングシデ群落が存在しています。標高約640m、広さ57アールのゆるやかな谷間に、イヌシデの変種が大小およそ100本群生しています。枝や幹がクネクネと曲がりくねった樹木で、天狗の伝説があることから、テングシデと呼ばれています。
一点注意があります。それぞれの施設は、コロナの影響で営業時間短縮や休館日などが設けられていますので、状況を見極めつつ利用することをおすすめします。
車中泊にオススメのアイテム

手軽さ、身軽さがうりの車中泊ですが、これだけは揃えなければならない!というマストアイテムを3つご紹介します。
カーテン・シェード
車内のプライバシーを保護するだけでなく、サービスエリアや道の駅にある照明の強い光や朝日、窓から侵入してくる冷気を遮断するものとして、マストアイテムです。車中泊を試みたことがある方10人に聞いたら、間違いなく10人とも必要だと言います。
アルミのサンシェードをカスタムし、自作のシェードを作成することも可能ですが、純正オプション品をオススメします。やはり快適性・遮光性が異なります。
マット
車のシートは乗り心地のみではなく、体をホールドするために、どの車でも必ず凹凸は存在します。フルフラットにできるシートでも例外ではなく、ただフルフラットにしただけでは正直寝心地は悪いです。快適な睡眠を得たいならマットは必需品といえます。
寝袋
携帯性、収納製、衛生面のどれをとっても布団よりも寝袋が適しています。車中泊は案さとの戦いとなりますので、寝袋は必須です。むしろ寝袋のない車中泊はありえないです。
快適な車内泊を実現するには清掃から
車内泊をする限り、いかに快適に過ごすかは重要な問題です。せっかく優雅に車中泊をして、非日常空間を味わっているにも関わらず、車内の汚れや匂いが気になってしまっては元も子もありません。事前の車内清掃によって、快適な車内泊を実現できるかどうかは決まっています。
そこで紹介したいのがCarZoot社のインテリアクリーナーです。この製品は革製品のクリーニングのみならず、内窓やダッシュボード、ドアポケットなどをまとめて拭き掃除できる優れものです。使い方は簡単で、スプレーを付属のクロスに吹き付けて拭くだけです。手垢やタバコのヤニのみならず、ドリンクホルダーに付着したねちゃねちゃまで幅広く対応できます。ぜひ一度、手にとってみてはいかがでしょうか。
