悠々自適の旅を堪能できると人気の車中泊ですが、47都道府県それぞれにおすすめスポットは異なるものです。今回は吉田松陰やふく料理でおなじみの山口県のオススメ車中泊スポットをご紹介します。また、車中泊に役立つアイテムもご紹介しますのでぜひ御覧ください。
山口県でのオススメ車中泊スポット
山口県でのおすすめの車中泊スポットを2箇所ご紹介します。ここでは全て紹介することはできませんが、山口県内には15箇所の道の駅が存在しています。道の駅をめぐるだけでも、充実した旅路となること間違いなしです。

道の駅:阿武町
山口県阿武郡阿武町大字奈古2249に位置する道の駅:阿武町は、国道191号線沿いにある、海を望む絶景の道の駅です。
道の駅発祥の地でもあり、広く認知度を上げるためのシンボルタワーが建設されています。道の駅内には大人:550円で入浴できる日本海温泉『鹿島の湯』が併設されており、車中泊にはこのうえない環境が整っています。
また、約100台駐車可能な広々とした駐車場が併設されており、昼間に訪れた際には、お土産屋さんからリラクゼーションサロン、パン屋さんと賑やかな施設が軒を連ねています。
地図を見てのとおり、道の駅すぐ近くに日本海を望み、夕日スポットとして一見の価値ありとなっています。山口で車中泊をするなら、道の駅阿武町で夕日を堪能しなければ損です。
道の駅:蛍街道西ノ市
山口県下関市豊田町大字中村876-4に位置する道の駅:蛍街道西ノ市は、蛍の湯と呼ばれる温泉を併設しており、普通自動車を105台駐車可能な道の駅です。周辺施設が充実しており、北部にはショッピングセンターラピールや、隣接するガソリンスタンドもありますし、南にいけばコンビニエンスストアもあります。
また、周辺には豊田ホタルの里ミュージアムと呼ばれる施設が位置しており、豊田町で見られるホタルについて、種別に学ぶことができます。
豊田町は古くからホタルの町として知られていましたが、昭和初期の業者による乱獲や河川改修工事でホタルが減少してしまった歴史があります。ホタルとホタルの町豊田を守るための住民の歴史についても学ぶことができます。
町の歴史を学ぶことができるのも、旅の醍醐味ですので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
車中泊にオススメのアイテム

マストアイテムとして、シェード・マット・寝袋の3つのアイテムが挙げられます。これらに加えて、マストではありませんが、あって便利なアイテムを2つピックアップしてご紹介します。
車載用電気ケトル
サービスエリアや道の駅での車中泊は、ガスコンロでお湯を沸かしたりするのは暗黙のルールで禁止となっています。とはいえお湯があればコーヒーやインスタント麺を作ることができるので、簡素でありながらも満足度の高い食事をいただくことも可能です。
LEDランタン
車中泊中に、優雅に読書にふけったり、何かの作業をする際に便利なのがLEDランタンです。車の室内灯を点灯させるよりも省エネですし、夜間トイレに行きたくなった際に足元を照らすのに便利です。1つもっておくだけでも選択肢の幅が広がります。
快適な車中泊には消臭剤を
快適な車中泊を実現するなら匂いは気になるところです。特に自分以外の誰かを載せて車中泊をすることになった場合、案外気になってしまうものです。
気になる匂いの消臭にはCarZoot社の消臭剤をオススメします。
こちらの消臭剤は洗車専門店やコーティングショップなどで実際にプロが使っている製品なので、消臭能力は抜群です。また、無香料タイプなので使用後に芳香剤のような匂いは残らず、常に車内の空気を清浄に保ってくれます。その主成分(二酸化塩素)も安全なものですので、小さなお子様やペットが乗る車の消臭剤としても適しています。
