みなさんは世界で小さい国ベスト5をご存じですか?
世界最小の国がバチカン市国で、この国の面積は僅か0.44㎢しかありません。
モナコ、ナウル、ツバル、サンマリノの順で面積が大きくなります。
この記事では、イタリアにある世界で5番目に小さい国サンマリノ(面積61 km² )の魅力について解説していきます。
サンマリノ共和国

サンマリノ共和国は「山頂の独立国」としても知られています。
サンマリノ共和国はとても小さな国ですので、空港や鉄道の駅はありません。
そのため、この国に行く交通手段はリミニ駅からバスに乗車する必要があるのです。
ボローニャからリミニまではIC で1時間程度、ローカル線だと2時間程度かかります。リミニにはサンマリノ共和国行きのバスが日に10本運行しており、片道4ユーロの距離になります。
サンマリノ共和国は現存する共和政体を採用する国のなかで、世界で最も長い歴史を持ちます。ヨーロッパ人がアメリカ大陸の存在を知る前から、サンマリノ共和国には初代執政が就任していたと言われているのです。
ローマ皇帝からのキリスト教迫害を逃れたマリーノという人物が、(現)サンマリノにあるティラーノ山に逃げ隠れて、キリスト教徒の共同体をつくったことが、この国のはじまりだと言われています。
サンマリノ共和国は非常に小さな国でありますが、この国もまたコロナウィルスの影響を受けており、感染者も出ています。ピーク時には一日あたり20人前後の感染者が出ていたそうです。
この国における2019年の人口は33,860 人なので、一日に20人前後も感染者が出てしまうことは非常に大変な事態だといえるでしょう。
サンマリノ共和国のおすすめスポットを3つ紹介していきます。
ロックグアイタ
サンマリノ共和国にはロックグアイタ、チェスタの塔、ロッカモンターレという3つの城砦があります。
ロックグアイタは、1975年までは牢屋として使用されていたそうです。
チェスタの塔は13世紀に建てられました。ティターノ山頂(標高は755メートル)に建つ一番高い位置にある砦となっています。
ロッカモンターレは14世紀に建てられた塔で、3つの中で最も新しい砦です。この塔の建築目的は、外部の敵からの攻撃を防ぐための見張り台であったといいます。
リベルタ広場の自由の女神
サンマリノ共和国において自由の女神は1876年に建てられました。
「民主」、「中立」、「自由」を貴ぶサンマリノ共和国の人たちの思いがこの像には込められています。
自由の女神像を作ったのは、イタリアの彫刻家ステファノ・ガッレッティです。
サンマリノ共和国が発行している2セントコインの裏にも自由の女神は描かれています。
この像が建っているリベルタ広場周辺には、美しい建物やステキなカフェがたくさんあります。
庁舎
サンマリノ共和国に訪れたら、庁舎に寄られることをおすすめします。
庁舎はロープウェーを降りてすぐの場所に所在しています。
こじんまりとした庁舎ですが、国旗が掲げてあり、重厚感漂う建物で人目を惹きます。
庁舎を前にして、この国の歴史について回想してみるのもよいかもしれません。
まとめ
サンマリノ共和国は世界で5番目に小さな国であり、交通手段もあまり発達していません。しかし、ボローニャからIC で1時間程度のリミニからバスが出ているため、比較的行きやすい場所と言えるかもしれません。
サンマリノ共和国にはロープウェーが通っていますが、これは観光客向けだといいます。
住民はバスや自家用車に乗って移動をしています。そのため、道路はよく整備されており、車を快適に運転することができます。
サンマリノ共和国は街並みが非常に美しいため、レンタカーを借りてマイペースに刊行を楽しむのも面白いかもしれません。
サンマリノ共和国における食はイタリア料理がメインであるため、私たち日本人も食を楽しむことができます。
高級感漂うおしゃれなレストランやカフェが多く、おいしいピザや地中海料理、さらにはスイーツを味わうことができます。
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