大阪は、人口800万人を超える西日本の中心的都市であり、都心部には高層ビルのオフィスや商業施設が立ち並び、鉄道網をはじめ交通機関が発達する大都会です。
また、「天下の台所」と呼ばれるように、日本全国から米や特産物が集まる取引の中心地として栄えました。さらに、上方落語や漫才は、大衆演芸として生まれ、現在では「笑い」の文化として日本中に広まっています。
今回はそんな大阪府の交通事故や車関連の事故について調べてみます。また、気になるニュースをピックアップしてお伝えしていきます。
大阪府の年度別の交通事故件数

大阪府の交通事故発生件数をしらべてみました。令和2年と令和元年の結果です。結果は下記のとおりです。
区分 | 令和2年 | 令和元年 | 前年対比(増減率) |
件数 | 25500 | 30914 | -5,414(-17.5) |
死者数 | 124 | 130 | -6(-4.6) |
負傷者数 | 29820 | 36664 | -6,844(-18.7) |
令和元年と比較すると、件数・死者数及び負傷者数のすべてが減少しています。この減少の背景には、新型コロナウィルスの影響があると考えられます。多くのの大阪府民が外出自粛をすることで、事故件数を抑えることができたといえます。
【ピックアップニュース】乗用車が自転車の男性をひき逃げ

大阪府門真市で自転車に乗った男性が車にひき逃げされ、胸部に大けがをしました。車は今も逃走しています。
20日午前0時ごろ、門真市常盤町の路上で男性が自転車と一緒に倒れているのを近所の住人が発見し、警察に通報しました。倒れていたのは守口市に住む54歳の男性で、ろっ骨を折る重傷ですが意識はあり、命に別状はないということです。
警察によりますと、北から走ってきた黒色の乗用車が、自転車に乗っていた男性をはね、乗用車はそのまま南の方向に走り去ったということです。現場は片側1車線の直線道路で、街灯はあるものの、夜間は見通しが悪くなるということです。男性をはねた車は今も逃走していて、警察がひき逃げ事件として捜査しています。
ひき逃げとは?罪の重さなど

ひき逃げとは、交通事故を起こして人に怪我を負わせたり死亡させた際に、道路交通法に定められている必要な措置を講じることなく事故現場から逃走する行為をいいます。
道路交通法に定められている「救護義務違反」や「危険防止措置義務違反」に該当し、10年以下の懲役、または100万円以下の罰金が科されることになります。
さらに、相手をケガさせてしまったという事実は「過失運転致死傷罪」にあたり、7年以下の懲役若しくは禁固又は100万円以下の罰金の罪に問われます。
ひき逃げはこれらの併合罪となるため、15年以下の懲役ということになります。
交通事故を起こしたときに大切なこと
交通事故を起こした運転者は、直ちに運転を停止させ、負傷者を救護し、道路上の危険防止の措置義務をしたうえで、警察官に報告する義務を負っています。
「必要な措置を行わない」とは、これらの義務を果たさずに現場を離れること、つまり、119番や110番通報をしないで立ち去ることです。
誰でも事故を起こしてしまうことはあります。しかし、そこから逃げることで助かるはずの大切な命が失われてしまう可能性があり、自らの罪も重くなってしまうのです。
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