日本のほぼ中央に位置する兵庫県。1868年の神戸港開港以来、日本の玄関口として、世界や日本各地との陸、海、空の交通アクセスが整備されてきました。
また、兵庫を通じて、映画やゴルフをはじめとする欧米の文化が日本各地へ広がるとともに、カラオケやアニメーションなどの日本文化が世界に広がっていきました。
豊かな自然が創り出した景勝地や文人墨客ゆかりの温泉地。姫路城をはじめとする歴史文化遺産など、多彩な観光名所があることでも有名です。
そんな兵庫県で起きた2021年1月の車関連の事故・事件を調べてみました。その中でも気になるニュースをピックアップして掘り下げていきます。
兵庫県の交通事故件数推移

兵庫県警察が発表している令和2年の交通事故発生状況は下記の通りです。
年/区分 | 人身事故 | 死者 | 傷者 | 重傷 |
令和2年 | 17,352 | 110 | 20,489 | 1,224 |
令和元年 | 22,896 | 138 | 27,501 | 1,406 |
増減数 | -5,544 | -28 | -7,012 | -182 |
増減率 | -24.2% | -20.3% | -25.5% | -12.9% |
令和2年は令和元年と比較し、人身事故件数や死者・傷者の値において、すべて減少していることがわかります。
これは、新型コロナウィルスの大流行による外出自粛の影響が大きいとみられています。兵庫県だけではなく、全国的に同じように交通事故件数が減少しています。
【ピックアップニュース】車炎上で遺体

1月31日18時ごろ、兵庫県加古川市志方町細工所の志方東公園近くの県道で、停車していた乗用車から煙が上がっているのを通行人の男性が見つけ、119番した。
火は駆け付けた消防隊によって約30分後に消し止められたが、車内から性別不明の焼死体が見つかった。
車両火災だが原因は不明
加古川署によると、遺体は車の後部座席中央から、運転席と助手席の間に足を伸ばした状態で横たわっていたというが、焼損が激しく詳しい状況は不明です。同署が遺体の身元や出火原因などを調べています。
車両火災の原因や防止策

今回のニュースの車両火災に関しては、原因は不明ですが、自然発火での事故も数多く報告されています。では、なぜ車両火災は起こるのでしょうか?
車両火災の原因にはさまざまな理由があります。
- 燃料やオイル漏れ
- エンジンルーム内への可燃物の置き忘れ
- バッテリーのショート
- 長時間の空ぶかし(社内での仮眠など)
- フロントウインドウにアクセサリーなどをつるす透明の吸盤
- 水を入れたペットボトルなど光を集める作用があるもの
- 車内の直射日光があたる場所にライターなどを放置
- 認可されていないマフラーや故障しているマフラー
さらに最近ではコロナウィルス対策で車内にアルコール消毒液を置く人もいるかもしれません。非常に危険ですので、社内の置きっぱなしはしないようにしましょう。
車両火災を防ぐには?
車内には必要がないものを持ち込まず、クルマから離れる際もライターやスプレー缶などの火災を引き起こすものを放置しないようにします。
また、定期的な車両の点検・異常を感じたらすぐに調べるなどの日ごろからのクルマに対するメンテナンスを意識することも重要です。
CarZoot社製品のご紹介
みなさんはフロントガラスの撥水コーティングしていますか?
撥水コーティングをすると、雨の日の視界が格段に向上します。それにより、安全で快適なドライブが可能です。
さらに、今は業者に依頼せず、自宅でコーティングすることが可能です。自宅で撥水コーティングするならCarZoot社製のRainCutPremiumをオススメします。
プロ仕様の驚異の撥水効果は、1年程度持続。わかりやすい写真付きの施工マニュアルが付属しているので初めてのコーティングでも簡単に確実な施工ができます。
ぜひ一度、お試しください。