なかなか出掛けられないコロナ禍に、自宅で映画鑑賞をしている方が増えています。次はどのような作品を見ようか迷っていませんか。さまざまなジャンルの中から、車がテーマの映画とドラマを紹介します。全てDVDとBlu-rayで発売中です。作品選びの参考にしてみてください。
【邦画】映画『OVER DRIVE-オーバードライブ-』

2018年公開。自動車レースのラリーが舞台のヒューマンエンターテインメントです。人気俳優の東出昌大と新田真剣佑が出演。監督は、『MOZU』や『暗殺教室』を手がけた羽住英一郎氏が務めました。アニメ・漫画の実写化が人気の中、この作品は完全オリジナルです。
あらすじ
世界ラリー選手権の登竜門である国内トップレースでは、熾烈な優勝争いが繰り広げられていました。この戦いに挑む天才ドライバーの弟(新田)とチームを支えるメカニックの兄(東出)。兄の助言を無視して強気なレースを続ける弟と兄との間に口論が絶えなくなり、次第にチーム全体が険悪に。
実は兄弟には過去に確執がありました。二人の過去がひも解かれたとき、チームに試練が訪れる事態に発展することに…。
みどころ
兄弟役の東出昌大、新田真剣佑に加え、北村匠海、町田啓太、森川葵ら若手俳優が出演。さらに、ベテラン・吉田鋼太郎がレーシング監督役として出演しています。ラリー競技を舞台に繰り広げられる、熱い人間ドラマがみどころの一つでしょう。ラリーになじみのない方も楽しめる作品です。
【洋画】映画『フォードvsフェラーリ』
洋画には車が登場する作品が数多くあります。激しいカーチェイス作品は、シリーズ化されるほどの人気です。『フォードvsフェラーリ』は、2020年1月に公開。1966年のル・マン24時間耐久レースで、絶対王者フェラーリに挑んだフォードの男たちを描いています。
マット・デイモンとクリスチャン・ベイルがダブル主演した作品です。「第92回アカデミー賞」で4部門ノミネートされ、編集賞と音響編集賞を受賞しました。
あらすじ
ルマンで勝利するよう使命を受けた、フォードモーター社のカーエンジニアの・キャロル・シェルビー(マット・デイモン)。絶対王者のフェラーリに勝つためには、フェラーリを超える車を開発し、優秀なドライバーを用意しなければなりません。そこで目をつけたのが、イギリス人レーサーのケン・マイルズ(クリスチャン・ベイル)。
シェルビーとマイルズは、力を合わせて数々の壁を乗り越え、1966年のルマン耐久レースに挑みました。その結果は…。
みどころ
エンジニアとレーサーの友情、困難に立ち向かう姿に胸が熱くなる作品です。もちろん激しいレースシーンも楽しめます。
実際にル・マン24時間耐久レースでは、1960年から1966年までフェラーリが連勝していました。その後フェラーリの経営の苦境、多額の投資をしてフェラーリに挑んだフォードの苦戦など、フェラーリとフォードをめぐる動きは、ファンにとっては有名なこと。このような背景を知っている方も知らない方もストーリーにのめりこめる作品でしょう。
【長編アニメーション】映画『カーズ』

家族で楽しめる車関連の作品と言えば『カーズ』でしょう。ピクサー・アニメーション・スタジオ制作の長編アニメーション映画。2006年に初めて公開され、2011年に『カーズ2』、2017年に『カーズ/クロスロード』が公開されました。
車や乗り物が擬人化された世界で、若きスポーツカー達が世界最高峰のレースに挑む姿が描かれています。シリーズ1作品目から順に観ることで、登場するスポーツカーの成長を追うことができます。
3作品目の『カーズ/クロスロード』では、若手だったレーサーがベテランとなり新人レーサーが登場したり、事故により「人生の岐路」つまりクロスロードに立たされたりするなど、大人も考えさせられる作品となっています。自粛期間中にシリーズを順に観てはいかがでしょうか。
【邦ドラマ】『LEADERS』
最後に車をテーマとしたテレビドラマを紹介します。2014年に『LEADERS』、2017年に続編となる『LEADERS2』が特別ドラマとして放送されました。トヨタ自動車の創業者・豊田喜一郎氏をモデルにし、国産自動車の開発に人生をかけた人々を描いています。主演は佐藤浩市。その他に、内野聖陽、吉田栄作、大泉洋らが出演しています。
あらすじ
『LEADERS』は乗用車の開発、『LEADERS2』は販売をテーマにストーリーが展開します。2014年放送の『LEADERS』では国産自動車の開発に挑む姿が描かれています。1929年、世界恐慌の真っ只中に自動車で世界に挑もうとした、愛知自動織機製作所(モデルは豊田自動織機製作所)の常務・愛知佐一郎(佐藤)は挫折を繰り返していました。仲間と試行錯誤をし5年を費やしてようやく乗用車が完成。
しかし、戦争に翻弄され…。そして2017年放送の『LEADERS2』は、関東大震災から10年後の1934年が舞台。当時、欧州車やアメリカのフォード、ゼネラルモータース(GM)が日本の車市場に本格的に参入しました。アメリカ流の販売方針に抵抗する愛知のGM販売店「日の出モータース」の支配人。ある日、愛知自動織機製作所の愛知佐一郎と出会い、運命が動き出しました。
みどころ
時代に翻弄されながらも国産車の開発・販売に情熱を注ぐ人々の姿に、勇気をもらえる作品です。ひとつのことに立ち向かう姿は、コロナに立ち向かう人々の姿と重なる部分があるでしょう。
自粛期間中に車関連の作品を一気見しよう!【CarZoot社の車内消臭剤も紹介】

車をテーマにした作品には、車やレースの魅力だけではなく、友情、人生、恋愛などさまざまな要素が詰まっています。自粛期間中に自宅で車が登場する作品を見て、ストレス解消やリラックスしてはいかがでしょうか。
愛車のセルフケアには、CarZoot社のアイテムがおすすめでしょう。CarZootの車内消臭剤「ClearONE」は、タバコやペットのにおい、アンモニア臭など、染みついたにおいを徹底的に除去します。有効成分を含んだ原液タイプの消臭剤です。水で15倍に薄めて、においが気になる場所にスプレーします。除菌効果も期待できます。
無香料のため社内に香りが残りません。安全な薬剤を使用しており、お子さんやペットが乗車する前にも使用できます。染みついた嫌なにおいにお困りの方は、CarZoot社の車内消臭剤が悩みを解消してくれるでしょう。