世界が脱ガソリンの方向に舵を切りました。
世界でEV化が進む中、日本政府がガソリン車の新車販売を2030年代半ばに禁止する方向で最終調整に入ったことがニュースなどでも報じられました。
自動車メーカーなどとの意見調整でどのような結論になるかはまだ未知数ですが、ガソリン自動車の販売禁止はすでに世界の大きな流れになっています。
脱ガソリンは環境配慮のために必要な動きとされており、我々が目指すべき姿といえます。
そんな中、日本EVクラブは、「地球温暖化と自動車」を学ぶ電気カート組立教室を3月14日・21日に東京国際交流館(東京都江東区)で開催、参加者を募集しています。
この記事では、この組立教室の概要と、EV車になると何が変わるのかについて説明していきます。
「地球温暖化と自動車」を学ぶ電気カート組立教室

小学4年生~6年生と中学生を対象とした「地球温暖化と自動車」を学ぶ電気カート組み立て教室を2021年3月14日と3月21日の2日間、東京国際交流館(東京都江東区)で開催予定。参加者を募集している。
CO2削減などの地球温暖化防止を目標に、各国の自動車メーカーはガソリン車から電気自動車(EV化)へのシフトを開始。日本でも、菅総理が2050年までにCO2排出量をゼロにすると公言し、2030年の中頃までに(東京都は2030年まで)にガソリン車の販売を禁止すると発表するなど、本格的なEV時代の到来を迎えている。そこで日本EVクラブでは、電気カートを組み立ててEVの仕組みを理解し、地球温暖化と自動車の関係を学ぶ教室を開催する。
教室では、電気自動車がなぜ地球温暖化防止策になるのかなどを学び、自動車社会の未来について考える。自動車のCO2排出量は世界のおよそ20%であり、子どもたち大きくなって自動車を運転できるようにするには、CO2を排出しない再生可能エネルギーで走れるクルマが必要なことを子どもたちと考えていく。
電気カート組み立て体験では、モーター、電池、制御器について学ぶだけではなく、実際に触って、各パーツの重さを感じ、体験してもらう。また、モーターの性能を調整するプログラミングにも挑戦する。
参加費は1500円。定員は各回20名(保護者同伴可)で先着順。3月8日までWEBサイトにて申し込みを受け付ける。
EV車になると何が良いのか?

電気自動車(EV)とは、その名の通り電気の力で走る自動車のことです。充電装置でバッテリーに電気を溜めてモーターを動かして走る仕組みなので、ガソリンエンジンは使用していません。モーターには出力調整を行うコントローラーがついています。
現在のEV車は、まだまだ長距離走行の面でガソリン車にはかないません。
充電する設備の問題などもあり、まだまだEV車が普及してきたとはいえない状況です。
それでもEV車への移行が推進される理由は「CO2排出量の軽減」つまり「環境配慮」のための動きです。
財団法人日本自動車研究所によると、同じ距離を走る場合には、発電時を含めEVのCO2排出量はガソリン車の約4分の1、ハイブリット車の約2分の1以下と言われています。
日本のクルマがすべてEV車になる日もそう遠くない未来かもしれません。
CarZoot社製品のご紹介

永くクルマに乗っていると、以前に比べてボディの輝きが失われてきますよね。
何とか昔の輝きを取り戻したいけど、ただ洗車するだけじゃボディのツヤや光沢は出せません。
そんな時にオススメなのが、CarZoot社製ポリマー系コーティングキット『G’Polymer Neo』です。
ムラになりにくく初めての方でも簡単に施工できるのが特徴です。ガラスコーティングに比べ耐久性は劣りますが、手軽に試すには最適。展示車両やモーターショーでも使用される程のツヤ・光沢度の強いコーティングです。
Amazonで2,980円(税別)の本商品。ぜひ、一度お試しください。