皆さんは自動車技術会が毎年開催しているカーデザインコンテストというコンテストをご存じでしょうか。
中高生を対象にカーデザインを通じてモノづくりの魅力に触れ、自動車業界の発展に寄与することを目的に開催されているコンテストで、毎年、全国から約300件以上の応募が寄せられます。
今回はそんなカーデザインコンテストの表彰式が3月22日に行われたということで、よりこのコンテストを多くの人に広めえるべく、カーデザインコンテストの基本的な情報や魅力などをご紹介していきます。
そもそも、自動車技術会とは?

まずは、このコンテストの主催である自動車技術会という団体をよく理解していただくために、自動車技術会の概要や活動内容などの基本情報をご案内します。
概要
公益財団法人自動車技術会は自動車に関する研究者や技術者から構成されている日本の公益財団法人です。
主な事業活動としては、現段階で社会全体として抱えている自動車に関しての問題や多くの人が欲している事柄を調査及び研究し、その成果を広く社会に向けて提供・紹介しています。
2050年チャレンジ
また、自動車技術会の将来に向けての取り組みの一つとして、2050年チャレンジというものがあります。
最新の自動車技術を各事業にタイムリーに反映させたり、日本発の先進技術を国際標準化へと反映させていく事が目的である同チャレンジは自動車に関わる技術や学術活動をグローバルに展開させ、世界の自動車関係者の交流や、連携、育成をしていき社会に大きく貢献するという意図があります。
また、同チャレンジは国際活動を通して、国際的なプレゼンスを高めていき、アジア地域でのリーダーシップの発揮を継続することも目的としています。
10年後の暮らしを楽しくする乗り物
今回のコンテストでは2020年11月より「10年後の暮らしを楽しくする乗り物」をテーマとして募集されていました。
これは、車の近未来化が進む世の中でさらに未来的で魅力あふれる車のデザインを未来を担う中高生たちに描かせることで、自動車産業の発展に寄与するような人材を育成することを目的としています。
今回のコンテストの結果は…?
自動車部品メーカーや各社のデザイナーなど各分野で活躍中の方々が審査員となり厳正な審査が行われた2021年のカーデザインコンテストでは全国から312人もの応募が寄せられました。
そして、その中から25点ものデザインが選出されています。
以下が選出された25点のデザインの詳細になります。
受賞者 | |
カーデザイン大賞 | 1点 |
カーデザイン賞 | 1点 |
ダビンチ賞 | 1点 |
特別賞 | 2点 |
佳作 | 20点 |
今回の作品について主催側の感想として、「中学生部門では既存概念にとらわれることのないような面白い作品がたくさんあった」「高校生部門では一工夫された車の構造デザインや驚くようなアイデアが多くあった」と言われており、今後、ここから自動車業界を担っていくようなスターが選出されるかと思うと非常に楽しみです。
Carzoot社の商品をご紹介:ガラスコーティング剤

最期にCarzoot社の商品をご紹介します。
今回ご紹介する商品はガラスコーティング剤です。
この商品はプロの方々が実際に実店舗にて使用しているガラスコーティング剤で、市販製品ではなかなか出すことが難しかった持続力と艶を実現することに成功しました。
また、とにかく艶や光沢アップとキズから愛車を守りたい方にオススメの商品であり、完全無機質のガラス膜を形成し、車の塗装を強力に保護して守ってくれます。
他社の製品と比べて、ムラになりにくい素材で作られているほか、コーティングに必要な道具はすべてセットで入っているため、初心者の方にも安心して使用する事ができます。
少しでもご興味を持った方は是非、ご購入を検討されてみてはいかがでしょうか。