今も続くコロナ禍の緊張状態。緊急事態宣言が発令された地域もあり、思うように行動できずにストレスを感じていませんか。この記事では、DVD・Blu-rayで見られる、カーレースを舞台にした映画・ドラマを3作品紹介します。熱いレースシーンを観て気分転換してください。
映画『キャノンレース』
2014年公開、ノルウェーで制作された作品です。ノルウェーでは、前年公開の『ワイルド・スピード EURO MISSION』をはるかに上回る興行成績をおさめました。ワイルドスピードと言えば、世界中で大ヒットしているカーアクション作品。その人気を超える『キャノンレース』は、行動で繰り広げられる爆走レースが魅力のひとつです。
あらすじ
自動車修理工場を経営し、愛車のマスタングを生きがいにする主人公のロイは、地元のサーキットではチャンピオンの常連。ある日、長年のライバルうレーサーから勝負を持ちかけられます。内容は、なんと2200kmにも及ぶ公道レース。この勝負を聞きつけた走り屋たちが集結し、26チームが参加することに。勝負に挑むロイは、離婚して離れて暮らす14歳の娘とともにレースに参加することになり…。
みどころ
ノルウェーの大自然の中、26台が時速200キロ以上で走る姿は圧巻。『ワイルド・スピード』を超えるのも納得の大暴走シーンは必見です。また、トヨタGT86、ポルシェGT3RS、フォードマスタングなど、世界の高級車や名車が登場。車好きには堪らないラインナップでしょう。
映画『アイルトン・セナ 〜音速の彼方へ』

2010年にイギリスで制作されたドキュメンタリー映画です。1994年のサンマリノグランプリで事故死したF1ドライバー、アイルトン・セナの生涯を秘蔵映像で振り返ります。日本では、2010年10月、「日本グランプリ」イベントの開催初日に、鈴鹿サーキットで初公開されました。
セナの死亡原因は公式発表されていません。映画内ではマスコミが報じた説を簡単に説明しています。2020年にこの作品が再び取り上げられました。映画にも登場するアラン・プロストが、「セナのドキュメンタリー映画は偽物だ」と語ったからです。
セナは、最期を遂げることとなったサンマリノグランプリで、解説をしていたプロストに無線で「君がいなくて寂しい」とメッセージを送りました。しかし、映画ではこのエピソードが描かれていません。プロスト氏は、このエピソードを嘘だとされ、プロデューサーが意図的に作品から省略したと話しています。
公開から10年、このような形で再び作品が注目されることとなりました。F1界の大スターの生涯を自宅で振り返ってみてはいかがでしょうか。
ドラマ『エンジン』
最後に日本のドラマを紹介します。2005年に放送された月9ドラマ『エンジン』。平均視聴率22.6%の人気ドラマです。レーサー役の木村拓哉と養護施設の子どもたちとのふれ合いを描いた、ヒューマンドラマです。
あらすじ
主人公の神崎(木村)は、世界的なフォーミュラカーのドライバー。しかし、チームメイトとのトラブルで契約が打ち切られ帰国。日本へ帰ると、実家が児童養護施設になっていました。実は子どもが苦手な神崎。さまざまな傷を負う子どもたちと少しずつふれ合うようになり、神崎の心境にも変化が。そしてサーキット復帰をめざし…。
みどころ
富士スピードウェイで撮影されたレースシーンには、F3のチームや選手が参加し迫力あるシーンとなっています。出演者の豪華さも魅力です。小雪、堺雅人、上野樹里、グループデビュー前の有岡大貴、中島裕翔も出演しています。ドラマをリアルタイムで見ていた世代も初めて見る世代も楽しめるでしょう。
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ひと言で「カーレース」の作品と言っても、さまざまな視点で描かれた作品があります。ストレス解消をしたい方は大爆走シーン満載の『キャノンレース』、レースシーンとともに心温まるストーリーを楽しみたい方は『エンジン』、再びレジェンドの功績を辿りたい方は『アイルトン・セナ 〜音速の彼方へ』を自宅時間のお供にしてみてください。
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