【日立造船】実用化へ前進、全固体電池容量7倍に拡大

   
 

日立造船は次世代電池として期待される全固体電池の容量を従来の7倍にあたる1000mAhに増やすことに成功しました。高温・真空といった過酷な環境でも使用可能なのが特徴で、人工衛星や産業機械、医療機器などに適用が期待されます。

全固体電池とは

あまり聞き慣れない(かもしれない)全固体電池とは何者でしょうか。これからのEV化に伴って急速に研究開発が行われている全固体電池について少しご紹介します。

全固体電池の仕組み・構造

全固体電池の構成は、従来のリチウムイオン電池と類似しています。市販のリチウムイオン電池は、政局にLiCo2が、負極に黒鉛などの炭素が使用されているば場合が多いですが、全固体電池も同様です。

違いとしては、リチウムイオン電池は正極・負極間に電解液を使用するのにたいして、全固体電池は電解液を使用しない点が挙げられます。

全固体電池のメリット

全固体電池にはリチウムイオン電池と比較して、以下のメリットがあります。

  • 安全性が高い
  • 超急速充電が可能
  • 高エネルギー密度
  • 作動温度範囲が広い
  • 設計自由度が高い
  • 劣化しにくい
  • 液漏れが起こらない

特に、自動車等の信頼性が問われる問題において、劣化しにくい、液漏れが起こらないというメリットは非常に大きな強みとなります。

良さそうな点ばかりご紹介しましたが、当然ながらデメリットもあります。特に電極と電解質の界面抵抗が大きいという点は死活問題です。界面抵抗が高いと、リチウムイオンの移動抵抗が大きくなってしまいます。そのため、電流を流したくても流せないという問題に直面します。

そう遠くない未来において、界面抵抗の小さい材料の開発が実現され、全固体電池の一般普及が進むことはほぼ間違いないと睨んでいます。

日立造船の開発した全固体電池

3月16日、日立造船が次世代電池として期待されている全固体電池の容量を従来品の7倍である約1000mAhに増やすことに成功した、と報じられました。2016年に開発した従来品は、140mAh程度の出力でしたが、大幅な容量の拡大には目をみはるものがあります。

ただし、現在普及しているスマートフォン向けリチウムイオン電池の容量は数千mAhありますので、これと比較するとまだまだ容量が小さいのが現状です。

社会的なEV化が全固体電池の研究を後押し

EUでは2030年以降のガソリン車の新規販売停止が確実となり、ここ日本でも2030年代の中盤以降にはガソリン車の新車販売が停止されるのではと噂されています。

社会の急速なEV化が後押しする形となって、全固体電池の研究開発は各メーカーとも注力せざるを得ない状況となっています。先述の通り、直近の課題としては界面抵抗の低減という明確な指標がありますので、材料開発に関連した特許動向を追いかけることで、全固体電池の開発状況に追従することが可能となりそうです。

2022年~2024年モデルのプリウスには全固体電池搭載か?

まことしやかに噂されているのが、2022年~2024年頃に市場投入されるだろう新型プリウスに全固体電池を搭載するというものです。

このような噂が登場するということは、量産までの目安がほぼついているということでしょうから、日本のEV化に衝撃を与えることは間違いないでしょう。こちらもトヨタからの公式発表が楽しみです。

安全運転に欠かせないサイドミラーの撥水加工

安全運転を心がけていても、環境によってはそうはいかないこともあります。例えば雨天時の運転では、どれだけ注意を払っても視界不良で注意が行き届かないこともあります。しかし、安全運転のために事前にできることはあり、例えばフロントガラスやサイドミラーの撥水加工を施しておくことも一案です。

フロントガラスの撥水加工には注意を払うものの、案外見落としがちなのが再度ミラーです。雨天時にサイドミラーが濡れてしまい、バック駐車するときに見えない経験をされたドライバーも多いのではないでしょうか。

備えていても憂いがあるのですから、備えておかなければ恐ろしいことになりかねません。

そこで今回はCarZoot社のサイドミラー用の撥水加工スプレーをご紹介します。

この商品はプロが実店舗で使用しているサイドミラーコーディング剤です。サイドミラーに付着する雨水をしっかり跳ね返して、雨天時の視界を良好にする代物です。

スプレーで吹き付けて拭くだけで、一ヶ月間効果が持続しますし、一本のスプレーで約30回分の施工が可能ですので、一本あれば2年以上使うことが可能です。

せっかくの安全運転支援システムを無駄にしないためにも、万全の備えに一本検討されてみてはいかがでしょうか。

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