皆さんは、2021年2月9日にデジタルワールドプレミアムする予定のアウディ『e-tron GTコンセプト』のことを知っていますか?
この記事では、モーターショーで世界中の観衆を魅了したこの車種がどのような車なのかを解説していきます!
アウディ『e-tron GT』とは?

アウディの『e-tron GT』は、アウディが所属していてかつフォルクスワーゲングループが進めている電気自動車ラインナップ拡充のうちの一つであり、アウディの電動パワートレイン車に採用される『e-tron』のGTカーのうちの一つです。
アウディは、2018年9月にも同じく電動自動車SUVである『e-tron』を発表しており、『e-tron GT』では、さらにスポーツ性を高めたモデルになっています。
アウディの『e-tron GT』の主な特徴として、4つ挙げられます。
- 3モーターを採用して高いパフォーマンスを求めている
- バッテリー充電時間を30分以下と短縮しており、実用性を向上
- 電機システムを2基搭載したシステムにより、高い走行性能を発揮できる
- 4ドアーベアースクールとして、スポーツ性と実用性との両立
「e-tron GTコンセプト」では、最大出力590hpを引き出してトルクベクタリング付き電気4WDの「クワトロ」で4輪を駆動します。
アウディのEVスポーツ『e-tron GT』の外装・内装面などの詳細点について

アウディの『e-tron GT』の価格は、約1050万円で2021年2月9日以降販売されます。ちなみに、生産場所は、フラッグシップスポーツ「R8」が生産されているドイツ・ベーリンガーオフ工場にて行われています。
実は、アウディの『e-tron GT』は、ポルシェの『タイカン』と共同研究を行い、両社のノウハウを共有していることもあってコストを削減でき、この価格で『e-tron GT』を提供できるのです。
アウディの『e-tron GT』の航続距離とバッテリー容量と充電時間
- 航続距離…400km以上
- バッテリー容量…最大で950kWh
- 充電時間…急速充電を使用した場合、30分
アウディの『e-tron GT』は、電気自動車のため、充電をする必要があります。しかし、急速充電を使用すれば30分で充電することができ、1回の充電で400km以上走らせることもできます。つまり、北海道から秋田県までの距離を一度の充電で走ることができるのです。
アウディの外装面は、アウディの最新デザインと電気自動車ならではのイメージを融合したことで作られています。
ルーフにおいては、軽量なカーポン製が採用されたことにより、重心を挙げて運動性能をあげて航続距離の延長にも協力してくれます。
ちなみに、アウディ『e-tron GT』の前高は、1380mmと低く、そのこともあって高いスポーツ性が再現されているのです。
アウディ『e-tron GT』の内装面は、今までのアウディのより良い技術と最新技術を組み合わせています。
ドライバーの前では、上級モデルにも設置されていることで人気のデジタルメーターを設置し、センターに設置されている大型ディスプレイインフォティメントシステムと組み合わせることで充電管理などの様々な情報を知ることができるので便利です。
室内空間では、大型バッテリーを床下に収めることで後ろの座席でも快適なドライブを楽しめるのではないかと実感しています。
アウディの『e-tron GT』では、ベースモデルの2モーターシステムから3モーターシステムにアップデートすることにより、高出力を発揮し、早いスピード性を楽しむことができます。
- ルーフ…自動車を覆う天井のこと。
今回は、アウディのEVスポーツ『e-tron GT』の紹介をしました。
高いスピード性・一度の充電で長い距離を走ることができるコストパフォーマンスの高さ・内装面においても便利だということが分かりました。2月9日の発表が楽しみですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。