2020年2021年の冬は大寒波がやってくると言われています。すでに各地では大雪も降っており、黒魔のフロントガラスの凍結に悩まされているのではありませんか?凍ったままだともちろん走行できませんし、溶かそうにも時間がかかります。
こちらでは、フロントガラスの凍結を速攻で解かす方法をご紹介します。是非実践してみてください。
動画!フロントガラスの凍結を解かす方法がこれだ!
フロントガラスの凍結への対処に関しては、方法さえ知っておけば特に難しいわけではありません。ただ、誤った方法を採用すると、ガラスにヒビが入ることも…。
適切な方法を選択することも大事なので、是非チェックしてください。
エタノール配合の解氷スプレーを利用する
最も簡単なのが解氷スプレーを利用することです。解氷スプレーには氷を溶かす成分が含まれているため、窓に吹き付けるだけで氷が溶けます。また自分で解氷スプレーを作成することも可能!
氷点下の気温でも凍らないのがアルコールです。つまりエタノールを水に混ぜることで、水自体も凍らなくなり、そちらを窓に吹き付けることで氷が溶けやすくなるのです。アルコールに関しては、一般的な解氷スプレーにも配合されているので、とくにフロントガラスとの相性が悪いわけではありません。
これはちょっとした豆知識ですが、氷の氷点は0度ですが、アルコールの氷点はマイナス114度にもなると言われています。つまりどのような寒波が来たとしても、アルコール配合の解氷スプレーは役立ってくれるのです。
ちなみに海外産の解氷スプレーの利用を検討している方もいるかも知れませんがおすすめできません。かなり強力な成分が入っており、国産車への利用は推奨できないのです。国産車には、必ず国産の解氷スプレーを利用してください。
デフロスターを使う
まずはエアコンのスイッチをONにしてください。温度と風量をマックスにして、外気循環に設定します。その上でデフロスターをONにすればOKです。
温風が窓ガラスに送られるようになるため、比較的早い段階でフロントガラスの氷が溶けます。解氷スプレーと併用しても良いので、是非チャレンジしてみましょう。
ただデフロスターの利用は、車のバッテリーに対し大きな負荷をかけがちです。長時間利用すると、バッテリーあがりの原因にもなるため注意してください。
ヘラで削る
クレーパート呼ばれるヘラがある場合は、そちらで氷を削る方法もあります。ただ、カチンコチンに凍っている状態での利用はおすすめできません。
まずはデフロスターで氷を柔らかくしてください。そのうえで軽くヘラで氷を削るのです。あまり強く押し付けると窓ガラスにひびが入る可能性もあるため、あくまで優しくを心がけましょう!
ちなみに下敷きやクレジットカードを利用して氷を削る方もいます。
NGな方法!お湯をかける!
多くの方が思いつくのが、凍ったフロントガラスにお湯をかけることです。たしかにお湯をかけるとフロントガラスの凍結は解消されやすくなります。しかし、フロントガラスに対する刺激が強く、割れるなどの原因になることも…。
ガラスに温度差が発生し、膨張や収縮などが発生。傷があるとそこからヒビが走るとされているのです。
ぬるま湯程度であれば問題ありませんが、熱湯は絶対にやめましょう。
マイナス50度でも効果抜群!おすすめの解氷スプレーをご紹介!

CarZoot社の解氷スプレーをご存知でしょうか?国内で研究・開発されており、しかも製造も国内なので完全なる国産です。マイナス50度まで対応してくれるので、極寒地に住んでいる方でも全く問題ありません。
商品名は「【CarZootプロ仕様】 解氷 スプレー フロントガラス 凍結 凍結防止 車 雪対策 解氷剤 雪」といいます。スプレーの薬液の中には、洗浄成分も入っているので、ガラスを綺麗にすることまで可能!この機会に購入を検討されてはいかがでしょうか?