【ボルグワーナー】2030年までに電動車事業からの収益を45%に引き上げ!

   
 

ボルグワーナーとは、どういった会社なのかをご存じでしょうか。この度2030年までに、電動車事業からの収益を45%に引き上げることを発表しています。その目標に対して、現在はどのような事業展開をしているのかなどを詳しく解説していきます。

ボルグワーナーとは

アメリカの自動車部品メーカーの一つが、ボルグワーナーです。オートマチックトランスミッション開発に取り組んだ先駆的存在であり、変速機に代表される動力伝達機構の開発・生産を手掛ける大手企業です。

もともと事業は、エンジン部門とドライブトレイン部門の2部門で構成されていました。しかしデルファイ・テクノロジーズを買収したことにより、新たな部門が設けられたことに加えて同社はエレクトロニクスおよびパワーエレクトロニクス分野を強化しています。主にエンジン車向け事業、商用車向け事業、アフターマーケット事業の成長を図るためでしょう。

主要製品はエンジン車部品ではAWDカップリングや高エネルギーイグニッションコイル、ハイブリッド車部品では排熱回収システムや商用車用ORC排熱回収システムなどをです。そのほか電気自動車部品として、バッテリーモジュールやオンアクシス電動ドライブモジュールなどさまざまな部品を開発しています。

ボルグワーナーの事業展開

デルファイ・テクノロジーズを買収することにより、事業を有利に展開する準備を整えました。デルファイ・テクノロジーズの有している生産、供給、顧客の強固な基盤はボルグワーナーにはないものであり、パワーエレクトロニクスに関する技術力と豊富なノウハウをもたらすことになりました。

統合後の会社は、顧客に対して一連の一体型および独立型のパワーエレクトロニクス製品として、高電圧インバーター、コンバーター、オンボードチャージャー、バッテリーマネジメントシステムを提供することに成功しています。

エンジンを動力とする自動車の効率と性能を向上させるクリーンテクノロジーを中心とするボルグワーナーの製品群を補完することになったのが、デルファイ・テクノロジーズの豊富な内燃機関に関連する製品です。

収益45%引き上げは現実的?

ボルグワーナーの発表した目標としては、2030年までに電動化戦略を加速し、電動車に関する事業からの収益を45%引き上げることです。その目標は今回発表されたプロジェクト「CHARGING FORWARD」の一環となっています。

現在ボルグワーナーの電動車からの収益は、3%未満です。量産効果によって電動車向け事業の収益性を高めること、商用車の電動化の拡大、燃料エンジン事業の最適化の3つの柱からなっています。

とはいえ、収益を上げるためにもボルグワーナーは高出力インテグレーテッド・ドライブ・モジュール(iDM)を生産するなど、電動車事業を強化しています。2035年までにカーボンニュートラルを達成するというコミットメントを含め、クリーンでエネルギー効率の高いビジョンを実現することを目指すという目標も掲げていて、目標に向かってさまざまな取り組みを実現していることでしょう。

電動車事業の今後は

世界的に脱炭素を掲げているために、今後の電動車事業には期待が持てることでしょう。どの自動車メーカーも、電気自動車やハイブリッドの開発に力を入れています。購入した車は定期的にクリーニングやメンテナンスをすることでより、長持ちすることでしょう。

さまざまな部品を作っているボルグワーグナーでは、今はまだ3%未満の収益を約10年で45%にまで引き上げるという目標を掲げています。そのような高い目標を掲げて、さまざまな事業を展開しているボルグワーグナーの今後に注目したいところです。丈夫で安全な車を作ってぜひ、顧客のニーズを満たしてほしいものです。

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