ドライブレコーダーのメーカーや製造会社について知っていますか。あおり運転厳罰化を受け、ドライブレコーダーの需要が高まっています。機能面に注目が集まる中、この記事では市場を支える製造会社の一つ「株式会社荒川製作所」をご紹介します。
カシオ製品を扱う「荒川製作所」とは

株式会社荒川製作所は、1980年創業。山形県最上郡戸沢村にある小型の電子部品・電気機械器具を扱う会社です。ドライブレコーダーの他にも様々な製品を製造しています。ここで、事業内容と取引先についてご紹介します。
株式会社荒川製作所(所在地):山形県最上郡戸沢村大字蔵岡字野中沢前山2904-13
事業内容
荒川製作所は、マウンターを除く、組立から梱包まで一貫して作業を行う受託生産工場です。主に生産しているものは、ドライブレコーダー・ETCなどの車載機、厨房オーダ-システムなど。多種類の品物を手組みで生産しています。量産にも対応可能。高い技術を持った職人グループです。
納入先と取引先
荒川製作所の主な受注・発注先は、山形県内・関東エリア・東北エリアです。
主な納入先は、山形カシオ株式会社。つまり、荒川製作所は山形カシオの協力工場です。山形カシオは、カシオグループの生産拠点。CASIOでお馴染みの時計や電卓をはじめ、医療機器、プロジェクターなどを扱っています。なお、CASIOではドラレコの生産は行っていません。
荒川製作所は、ドライブレコーダーをはじめ、高い技術が求められる分野を支える会社といえるでしょう。
2020年のドラレコ搭載率
事故や事件の決定的瞬間をとらえるドライブレコーダー。実際にどれくらいの人が使用しているのでしょうか。
ソニー損害保険株式会社が発表した「2020年版 カーライフ実態調査」の結果によりますと、ドライブレコーダーの搭載率は31.1%。2019年の32.1%と横ばいという結果でした。ドライブレコーダーの搭載率は、2018年に急増しました。あおり運転に関する報道を目にする機会が増え、他人ごとではないと感じる人が増えたことが要因と考えられます。
「あおり運転に対して効果があるもの」として最も多かった回答は「ドライブレコーダーを設置する」で72.6%、つづいて「車間距離を広くとる」53.3%でした。また、今後ドライブレコーダーの搭載を希望する人は5割に上ることが分かりました。
現在のドライブレコーダーの搭載率はまだ31%台ですが、ドラレコの必要性や重要性を感じている人が非常に多いことが分かります。
※ソニー損保の「全国カーライフ実態調査」:2020年10月23日〜10月26日の間、自家用車の所有者で月に1回以上運転をする18歳〜59歳の男女に実施。インターネットで1,000名の有効回答を獲得。
今後はドラレコメーカーと製造会社にも注目【CarZoot社の油膜取り・ガラスクリーナーもご紹介】

需要が高まっているドライブレコーダー。今後さらに利用者が増加し、ドラレコ市場も拡大すると予想されます。高い品質を保つためには、企業努力が欠かせません。今後はご紹介した株式会社荒川製作所のような受託生産を行う企業にもスポットライトが当たることでしょう。
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