自動車部位品メーカーのデンソーが好調な決算を出しています。通期の業績予想は、営業利益が500億円増の1500億円(同145.6%増)、当期利益が370億円増の1120億円(前期比64.5%増)に上方修正しています。
同業他社として比較してもこれだけ、数字が良いのはなぜでしょうか?今回は自動車部品メーカーのデンソーは純利益は64%増その理由について徹底解説します。
コロナ前から取り組んでいた経営体質の改善

デンソーはコロナ以前から経費の削減に力をいれていました。社内の労働環境や仕組みを改善することによって、労務費や償却費の抑制に繋げています。劇的な仕組みの変化といえば、余計な展示会や出張を減らして業務を効率化しました。
経費削減で浮いたお金を、さらに事務系と技術系の両方へのデジタル化投資しています。これによりソフトウェア開発をほぼ自動化して、コストを抑制しています。また製品の工程標準化などの取り組みを推進しました。研究開発はリモートワークの状況下でも順調なようです。
国内ではトヨタ向けを中心とする電動化製品販売が増加、北米・欧州地域などでも車両販売の回復などで第3・四半期に入って利益面が改善ています。DENSOで売れている電動化製品のひとつに、車載専用のプラズマクラスターがあります。
車載専用のプラズマクラスターが実はバカ売れしている件
プラズマクラスターNEXT導入。今回はDENSO版 pic.twitter.com/3uuwHN2iDN
— バ~み・きゃん (@blueribbon502) October 20, 2020
コロナウイルスの影響もあって空気を除菌したり、ウイルスを除去するための空気清浄機が売れています。DENSOが販売している車載専用のプラズマクラスターは、臭いを除去したり、空気をきれいするだけでなく、浮遊カビ菌を除菌・浮遊ウイルスの作用抑制する効果があります。
車は密閉空間ですし、菌やウイルスを運び感染拡大の要因にもなりかねませんので、車内空間を清潔にしてウイルスの活動を抑えたいという需要は多くあるようです。
こういった車周辺のパーツについて、ドライバーの需要を即座に把握して商品として売り出すことができるのはデンソーの強みです。コロナウイルスだから車業界は厳しいというのが一般的な認識ですが、そういった常識を独自のテクノロジーで覆しています。
研究開発を惜しまないDENSOの強みとは

コロナ禍でもあっても設備投資や研究開発に投資できる企業は、キャッシュをたくさん抱えていたり、銀行からまとまった資金を調達をできるだけの将来性の高い事業を抱えていたりと将来性が期待できます。
DENSOは今後数年間でテクノロジーの発達のカギとなる人工知能、IoT、ビッグデータなどに携わる技術を中心に研究開発をすすめています。テクノロジーで人を豊かにすることをテーマにしているDENSOに今後も目が離せません。
Carzootの育てるコーティング剤を紹介

いかがでしたでしょうか?今回は自動車部品メーカーのデンソーの純利益は64%増その理由について徹底解説しました。DENSOという会社の強みや将来性をお分かりいただけと思います。これからも私たちの生活をよりよくするテクノロジーを提供し続けてくれることが期待できるでしょう。
さて、自宅でのガラスコーティングの調子はいかがでしょうか?最近はガラスコーティング剤のクオリティも進化してプロ並みの仕上がりを実現できる時代になりました。Carzootの新感覚コーティング剤、施工のたびに輝きが増す驚きの艶と撥水性コート『育艶-IKUTSUYA』を使えば、コーティングの効果をさらに高めることができます。
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あまりにも艶や光沢が出てしまうので、企業がイベントの際に展示する車両やモーターショーでも実はよく採用されています。自宅で使う分には十分すぎるほどのクオリティを再現できますので大変おすすめです。