新型コロナウィルスの流行が始まってから1年以上が経過し、ついに国内でもワクチン接種が開始される予定となっております。まずは先行接種を実施される100施設に配布され、医療従事者に先行して接種されるようです。
ところで、この待望の新型コロナワクチン。どのように輸送されるか気になりませんか?
実はこの輸送手段にも課題が多く、各自治体が試行錯誤しているのです。
そこで、この記事では新型コロナワクチンの輸送手段に関する課題と現状に関してのニュースを紹介しながら解説していきます。
バイク便や自転車はNGに

厚生労働省は、米ファイザー社製の新型コロナワクチンについて、揺れによって品質が落ちる可能性が指摘されたため、輸送にバイクや自転車を使うことを避けるように自治体向けの手引を改定した。2月9日付の事務連絡で全国の自治体に周知した。
摂氏マイナス70度以下での厳格な管理が必要となる米製薬大手ファイザー製ワクチンに対応する容器も3月から順次販売する。ドライアイスを使用し、マイナス70度以下の環境を5~10日間維持できる。容量は23~43リットルの4種類を取り扱う。
手引では輸送方法も具体的に示され、ワクチンの瓶を立てた状態で容器に固定し、保冷バッグに入れて運ぶ。輸送時間は原則3時間以内で、離島など特別な事情があっても12時間を超えることはできないとした。
練馬区はバイク便を想定していたが…
約250カ所の診療所での個別接種を中心とする東京都練馬区は輸送にバイク便などを想定していました。
この「練馬区モデル」の採用を検討していた自治体も多く、各自治体は輸送方法を変更して再検討する必要がでてきています。
トラック輸送が有力
ワクチンは施設で小分けにし、冷蔵で2~8度を保って3時間以内に診療所まで運ぶ必要があります。現時点ではトラックでの配送が有力となっており、業者と委託契約を実施する自治体が多いのではないかといわれています。
ワクチン輸送には保冷ボックスが必要

新型コロナウィルス用のワクチンは、保冷して輸送が必要です。
そんな中、大日本印刷が新型コロナワクチン用の保冷ボックスの販売を開始したようです。
大日本印刷が保冷ボックスの販売を開始
大日本印刷(DNP)は新型コロナウイルス用のワクチンを超低温で保管できる保冷ボックスの販売を開始した。断熱材を使った容器を開発するドイツのバキュテック(バイエルン州)が製造する医療品専用の商品で、電源を使わずに超低温の環境を保つことができる。ワクチンを必要な分に小分けして複数の場所に輸送しやすくする。
周囲を真空状態にして熱が伝わりにくくした断熱材を使い、低温状態を保つ仕組み。低温の環境で保冷剤を設定温度まで冷やすことで繰り返し利用できる。電源を使わずに長時間低温を維持できる。欧米でワクチンの輸送に使用した実績があるといい、日本でも今後、自治体や医療機関による利用が広がると想定する。
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