みなさんは自動車ブランドの「インフィニティ」をご存知でしょうか?
インフィニティは、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ、ロシア、中東、中国、韓国で展開されている日産自動車の海外向けプレミアムブランドです。
日本では展開されていないインフィニティブランドですが、3月29日、インフィニティが現在開発中の新型『QX60』(Infiniti QX60)に最新の「プロパイロットアシスト」を設定すると発表しました。
このニュースの詳細をご紹介しつつ、インフィニティについて特徴や今後の日本での展開について解説していきます。
Infiniti QX60に最新プロパイロット設定

新型QX60は2021年後半、北米市場で発売される予定です。
その新型QX60に最新のプロパイロットシステムが設定させると発表されましたが、ここでは、このニュースの詳細について解説していきます。
ナビシステムと連携してドライバーを支援
インフィニティは、新型QX60に最新のプロパイロットアシストを設定する。
アップデートされたテクノロジーは、よりスムーズにドライバーを支援。車載ナビゲーションシステムと連携することにより、高速道路などにおいて、ドライバーを支援する機能を強化しているという。
最新のプロパイロットアシストシステムは、新型QX60のセンサーとカメラから収集された情報をナビゲーションシステムと組み合わせて、ドライバーをより適切に支援する。ナビゲーションシステムから分析されたデータによって、新型QX60はカーブに進入する前や高速道路の出口の手前で、自動的に減速を行う。
自動再発進システムも強化
自動再発進システムも進化しており、ストップ&ゴーの交通状況で最大30秒間、車両を停止させることができるようになった。
新型QX60では、システムはより早く、よりソフトにブレーキをかけることができ、ステアリング支援も、さらに自然になっているという。また、高度なインテリジェントクルーズコントロールシステムを使用して、下り坂でも速度を維持しやすくなっているという。
インフィニティとは?日本での販売はある?

ここでは、日産のインフィニティブランドについてと、今後の日本での展開の可能性について解説していきます。
インフィニティとはどんなブランド?
インフィニティは、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ、ロシア、中東、中国、韓国で展開されている日産自動車の海外向けプレミアムブランドです。
日本国内では、逆輸入で購入することが可能であり、日本国内でセールスを伸ばしたのは、Q45(日本名:シーマ)です。
Q45は、2代目プレジデントをベースに開発され、純国産シーマと双璧をなすトップサルーンとしての位置付けでした。4.5リッターV8エンジンを搭載し、走れるセダンとしての立場と日産のクオリティを再認識させたモデルであり、日本で「インフィニティ」と言えば、このモデルを思い浮かべる人も多いでしょう。
その後、ルノーと提携後のカルロス・ゴーン体制の下、アメリカでM45/35(日本名:フーガ)、G35セダン(日本名:スカイラインセダン)を次々と打ち出し、アメリカでの人気はもとより、日本でも逆輸入車としての位置を磐石なものにしました。
国産車にはないオリジナリティとクオリティを兼ね備えたインフィニティの魅力といえるでしょう。
インフィニティブランドの日本導入はある?
インフィニティブランドは1989年、アメリカから展開を開始。2019年にはブランド30周年を迎えた。その間、何度か日本導入の計画もあったようだが、結局は実現していない。
北米・中南米、欧州、アジア、中東・アフリカと世界へと展開を拡げた。欧州からは2020年3月に撤退するなど、必ずしも順風満帆というワケではなさそうだが、北米や中国を主戦場と定め、現在はSUVモデル中心のラインナップ展開を図っている。
現在のところ、インフィニティブランドの日本展開の予定はないようです。
可能性がゼロというわけではないようですので、今後に注目しましょう。
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