プレミアムオフローダーとして有名なアメリカのJeepから、「グランドチェロキー」が10年ぶりにフルモデルチェンジすると2021年1月7日に発表がありました。
今回のフルモデルチェンジでは、ボディデザイン、インテリアが刷新されるだけでなく、グランドチェロキー歴代初の3列シートを装備した「グランドチェロキーL」が登場します。
3列シートで日本市場に殴り込みか!?

今回のフルモデルチェンジでは、今までの5人乗り「グランドチェロキー」もフルモデルチェンジされる。しかし、時期はグランドチェロキーLよりも遅れて登場します。
グランドチェロキー歴代初の「3列シート」が注目されていますが、3列シート以外にも注目すべきところは多数ありそうです。
3列シートは6人乗りと7人乗りの2パターン
グランドチェロキーLの3列シートには2つのパターンが用意されます。違いは2列目。6人乗りは独立したキャプテンシートを採用し、7人乗りはベンチシートを採用しています。
ゆったりと乗りたい人にはキャプテンシートの6人、少しでも多く人を乗せたい人にはベンチシートの7人と、ユーザーが選択できるのはうれしいポイントです。
グレードは全部で4タイプ
今回フルモデルチェンジするグランドチェロキーには、「ラレード」、「リミテッド」、「オーバーランド」、「サミット」という4タイプのグレードが設定されています。
パワーユニットはガソリン一択
グランドチェロキーに搭載されるパワーユニットは、今流行りのハイブリッドやEVではなくガソリンエンジンとさすがわアメリカン。3.6L V型6気筒の「PentastarV-6」と、5.7L V型8気筒の2タイプを設定。
それぞれのパフォーマンスですが、3.6L V6は最高出力290PS、最大トルク348Nmを発生。1,800~6,400rpmという広いトルクバンドを持ち、必要にして十分なパフォーマンスで乗りやすい。アイドリング・ストップシステム「ESS」の改良により、エンジン再始動時の騒音や振動が大幅に低減されています。
対する5.7L V8は最高出力357PS、最大トルク528Nmを発生します。燃費性能向上のために気筒休止システムを搭載。高速巡行時などでは片側半分の4気筒を休止することで最大20%もの燃費性能を向上させています。アメリカンを感じたいならこのV8がおすすめです。
ガソリンエンジン一択と言いましたが、2021年後半にはプラグ・イン・ハイブリッドモデル「4xe」が追加されるとのことです。
ダイヤル式のシフトセレクターに電子制御の4WD
グランドチェロキーのトランスミッションは、すべて8速のオートマチック。シフトは従来のレバー式ではなくダイヤル式を採用。
「Selec-Terrainシステム」と呼ばれる電子制御の4WDシステムは、エンジンの駆動力をはじめブレーキ、ステアリング、サスペンションなどを総合的にバランスよく制御してくれる優れもの。「オート」、「スポーツ」、「ロック(岩)」、「スノー」、「マッド/サンド」の5つのモードを用意し、あらゆる路面状況でも最適なドライブを可能にしています。
エクステリアは初代「ワゴニア」を意識
フルモデルチェンジするグランドチェロキーは最新型にして、かつての古き良きアメリカを思わせる初代「ワゴニア」を意識したデザインを採用。
先代のグランドチェロキーとは違い、フロントグリルやヘッドライトを薄くしてワイドにしています。軽量化のためにボンネットやフロントサブフレームなどにアルミニムを使っているところは現代風です。
目立つグランドチェロキーだから磨きをかけよ!

歴代初の3列シートを装備する「グランドチェロキーL」は2021年の7~9月あたりに、2列シートの「グランドチェロキー」は2021年暮れあたりに発売される予定です。
フルモデルチェンジのグランドチェロキーを日本で乗れば目立つこと間違い無しです。注目を浴びる車というものは汚れていてはいけません。いつ見られても美しいと思わせる状態を維持しましょう。
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